
『こち亀』以外で200巻に到達しそうな長期連載漫画
先日、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の40年に渡る連載が終了しました。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス) こち亀の特筆すべきところはいろいろありますが、とりわけすごいのは40年間という長期連載の中で休載なく続け、単行本を200巻も刊行したことでしょう。 そこで思うのは、では今後こち亀を超す、もしくはそれに準ずるくらい単行本の...
マンガ感想、紹介、分析
マンガに関する研究や分析記事のカテゴリ。
先日、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の40年に渡る連載が終了しました。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス) こち亀の特筆すべきところはいろいろありますが、とりわけすごいのは40年間という長期連載の中で休載なく続け、単行本を200巻も刊行したことでしょう。 そこで思うのは、では今後こち亀を超す、もしくはそれに準ずるくらい単行本の...
先日、マンガ家の山浦章さんが亡くなられたというニュースが流れました。 記事にもあるように、代表作は少年キャプテンの『オタクの用心棒』やアフタヌーンの『やす子の太陽』。当時、かなり濃い絵柄とそのネタでインパクトがあったマンガ家でした。R.I.P.。 今回、家にあったはずとそのマンガを探してみたのですが、その際、同時期の少年キャプテンに連載されていたマンガの単行本も一緒に出てきて、...
1992年、角川書店で起きた角川お家騒動の流れから創設されたメディアワークス、そしてそこで創刊された電撃シリーズのコミック雑誌『電撃コミックGAO!』。
『旦那が何を言っているかわからない件』『小森さんは断れない』の作者、クール教信者の作品における世界のつながり。
『ONE PIECE』において、ポートガス・D・エースは「死ねた」、つまり読者に死んだと認識させ得たのか。
2000年代前半、同人においてLeaf、Keyの二次創作が盛り上がった時期の同人作家が、現代の萌え系4コママンガの作者となっていることがわりと多い。
史村翔&池上遼一の『サンクチュアリ』を今読み直すと、いろいろ現実の政治と照らし合わせておもしろいところがある。
『けいおん!』などの掲載誌である萌え系マンガ雑誌。その良いと思われるところを挙げてみる。