タイトル通り、『からかい上手の高木さん』4巻購入。なんか買った店ではポストカードと栞もついてきた。
まだじっくり読んでいないのですが(じっくり読むのはたいてい買って来てからしばらく経った後なので)、軽く読んだ感じでのインプレッション。
・前巻までも傍目からはかなりイチャイチャしているように見えたが、今回は「傍目から見えれば」何故つきあってないのかお前等とツッコミを入れたくなるような展開。部屋に入れたりとかスマホのメール交換とか、写真撮ったりとか。まあ本人というか西片の意識的に、つきあう云々にまだ意識が行かないで(まあ中学生のしかも1年男子ならそうだよなあとも)、高木さんの先導で行動だけそれになってるという絶妙なシチュエーションがこのマンガの特徴でもあり。
・ただ、モブ(とはいっても他マンガの主人公もいるが)からは、つきあってないのかと思うような、読者的な視点が。まあキャラとしてもそう思うよなとも。
・あまり明言されないけど(というか全体的にシチュエーションが口から出ることがあまりないので)、舞台がけっこう田舎なんだよなあ。背景山と畑だし。だからその分街に遊びに行くとかなくて、純粋に学校や行き帰りでのやりとりになっているのだなあ。でも今回のスマホの存在がちゃんと今だということを示した感じが。
・あともしかしたらこのマンガの萌えキャラ的立ち位置って、性格とか行動で見れば高木さんよりも西片のほうなのかと思った。
しかし、この『からかい上手の高木さん』の単行本は表紙の絵が1巻からわりと好きです。それは登場人物二人の仕草もそうなのですが、田舎の景色とか色使いとか、全体的に。
からかい上手の高木さん 4 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)