いきなりですがこんな話題が。
■【飛鳥 銘の鑑定日記】「お前、胸ないなぁ」は愛されてます – ライブドアニュース
典型的な「気になる娘をいじめる」系ですな。まあたしかに気易い、もしくは気易い関係になりたいと思っている人じゃなければ、セクハラのリスクを冒してまでそんなことは言わないですな。特に胸とか尻とかあたりは。
まあ、よく胸については男性が女性に対して冷やかしたりするシーンはマンガやアニメ、それにゲームでもよくありますが、たいていの場合好意を持っているか、それではなくてもかなり仲のいい友達関係(ケンカ友達)だったりしますよね。ある意味王道のフラグです。
で、当然こんなシーンはマンガでもあったりするわけで、今日は最近そんなシーンを見たものから。

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P110より
まんがタイムきららキャラットで連載されている『CIRCLEさーくる』(作者:榊)。 このマンガついては、以前『空気を読まない中杜カズサ』でも紹介しました。この時は1巻でしたね。
■参考:暗さゼロのオタクサークルマンガ、『CIRCLEさーくる』 – 空気を読まない中杜カズサ
上のシーンは、雪だるまを作ろうとして大きいのか小さいのを問われている時に、ふと後ろで口から出てしまった境君のひとこと。
ちなみにこの二人、微妙に好意を持ち合っています。『ひだまりスケッチ』など、女性同士の関係が中心となったり、『けいおん』『GA』『とらぶるクリック!』みたいにほとんど女性しか出てこないマンガが多いきらら系において、数少ない男女の恋愛が出てくるものです。
とはいってもそこはオタク系な二人であり恋愛毎に慣れていないため、非常に微妙な距離のまま時間が進行してゆきます。で、それらしい雰囲気になっても進展しているようには見えないと。
ただ、最近は微妙に進行していたりします。
文化祭の空き時間を意識したり、偶然合った時にどうやって誘おうか悩んだり。ま、大学生なのに思春期のような恋愛をしているあたりが、なんだかいい感じなんですよね。で、ほほえましいのは、そんな恋愛に奥手な二人なのに、大学生なのでそれらしく外面は保っているところなんですよね。特にかなは。でも、実際にそれらしい状況になると、その外面がとれて嬉しそうになるのもポイント。

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P40より
そのへん、かわいく感じてしまうわけなのですよ。
で、本誌のほうでもまだ結ばれていませんが、非常に微妙に進んでいるようないないような。これからの注目。
おまけ。胸の話で漫研らしいものひとつ。かなのイラストを境が描くことになった時……

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P52より
ちなみにだいぶ後に境は気付いて、かなが気にしていなかったか悶絶してます。
コメント
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