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『GA 芸術科アートデザインクラス』の『ひだまりスケッチ』はまた違う美術科の世界
- 2009-01-31 (土)
- マンガ感想(4コマ系)
まんがタイムきららキャラットに連載されている『GA 芸術科アートデザインクラス』がアニメ化されます。
※今、きらら系雑誌の通販はAmazonではなく、してくれる(=画像写真がある)ところってセブンアンドワイなのでそこから。
知らない方のために説明しておきますの、この作品はとある高校の芸術科に通う女子生徒5人の学園生活ものです。キャラクターは主人公で努力家の如月、天才肌でムード(トラブル)メーカーのノダミキ、暴れ役のトモカネ、優等生だけど不思議系の雅(キョージュ)、姉御肌のナミコさんの5人です。ほかときどき「美術部メンバー」として男女4人(最近トモカネの兄が増えた)や先生陣が登場することも。
あと、書店であるとらのあなの広報誌には、これの外伝的作品である『GA材置き場』が連載されています。
■参考:新キャラが暴れまくりの『GA 芸術科アートデザインクラス』2巻発売 – 空気を読まない中杜カズサ
■参考:とらのあな発行『とらだよ。』の情報誌としてかなり満たされている条件 – 空気を読まない中杜カズサ
さて、ここでこの作品を知らない人の中には、あるマンガ、もしくはアニメを思い出す人もいるのではないでしょうか。それは『ひだまりスケッチ』。
ご存じのかも多いと思われますが、両方の作品とも『まんがタイムきららキャラット』に連載されている作品です。で、両方とも同じく美術科。
しかしながら読んでみればわかるのですが、絵柄以外でもかなりこの2つの作品の雰囲気は違っています。ちょっと具体的に書いてゆきましょう
まず、『ひだまりスケッチ』は学園生活よりはどちらかというとひだまり荘の仲間達との生活が主体です。実際、1年の新キャラには普通科の生徒がいますが、別にさほど隔離されている感じはないし。
それに対して『GA』は、主に学園生活主体です。そのために、5人のレギュラーメンバーとは違う美術部が話の主体となることもよくあります(そういえば最近両方のメンバー同士の絡みが多い)。そのためか、美術系の知識が作品のネタとなるのはGAが多いです。
そして、人間関係でも『ひだまりスケッチ』のほうでは、やや百合的な要素がありますが(特にヒロさんと紗英)、『GA』はわりかしストレートな友情タイプ。
というか、ひだまりスケッチのほうはほとんど男性登場しませんね(校長以外)。しかしGAは美術部メンバーがいるために、それが比較的多いです。んでも恋愛系はあまりない(あーさんと魚住がそれっぽい雰囲気のような全然そうでもないような)。
つか、『GA』は『スケッチブック』などほかの美術系マンガと比較しても、けっこうキャラが暴れてギャグが起こっていますね。つか、トラブルメーカーが以上に多い作品だし(トモカネ、ノダミキ、あーさん。場合によっては雅と友兼兄も)。
もちろんどっちが良い悪いというのではなく、それぞれ別のものとして楽しんで読めます。
しかし、同じ点も数多くあります。特に「美術に対しての悩み」は,両方の主人公が抱えているようで。

キャラット2009年3月号P19

3巻P86
『ひだまりスケッチ』のゆのさんは、明るく優しい女の子ですが、美術に関しては非常に悩んでいる描写が多いです。それは、隣に才能溢れる宮子という人物がいるところで劣等感を覚えてしまうことがよくあるのですよね。そして「何で絵を描くのか」ということでよく悩んだりします。
そして、この『GA』の5人でも同じ感じで、天才肌のノダミキ、知識が豊富な雅(キョージュ)とナミコさん、それに勢いでどうにかしてしまうトモカネに対して、実質この作品の主役である如月は努力型(入学前の模試では絶対不可能だったのに、何本もの鉛筆を使い切るほど練習して、見事合格したという経歴の持ち主)。しかし、いつもは努力している如月も、く壁にぶち当たります。
そんな時の仲間の一言。

キャラット2009年3月号P19

3巻P87
このように、作品の創作に携わる以上避けては通れない問題は共通ですね。しかし、悩んだ時にそれを助けてくれる人がいると。これが美術ものならず、作品創作系マンガの根幹にあるものの一つだと思います。
で、あとはアニメ化ですが、きっとスタッフの人はそうやって真摯に作ってくれることを期待しつつ、観る側は期待して待ちたいと思います。
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『CIRCLEさーくる』に見る女の子への胸小さい発言は好意の証
- 2009-01-29 (木)
- マンガ感想(4コマ系)
いきなりですがこんな話題が。
典型的な「気になる娘をいじめる」系ですな。まあたしかに気易い、もしくは気易い関係になりたいと思っている人じゃなければ、セクハラのリスクを冒してまでそんなことは言わないですな。特に胸とか尻とかあたりは。
まあ、よく胸については男性が女性に対して冷やかしたりするシーンはマンガやアニメ、それにゲームでもよくありますが、たいていの場合好意を持っているか、それではなくてもかなり仲のいい友達関係(ケンカ友達)だったりしますよね。ある意味王道のフラグです。
で、当然こんなシーンはマンガでもあったりするわけで、今日は最近そんなシーンを見たものから。

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P110より
まんがタイムきららキャラットで連載されている『CIRCLEさーくる』。 このマンガついては、以前『空気を読まない中杜カズサ』でも紹介しました。この時は1巻でしたね。
■参考:暗さゼロのオタクサークルマンガ、『CIRCLEさーくる』 – 空気を読まない中杜カズサ
上のシーンは、雪だるまを作ろうとして大きいのか小さいのを問われている時に、ふと後ろで口から出てしまった境君のひとこと。
ちなみにこの二人、微妙に好意を持ち合っています。『ひだまりスケッチ』など、女性同士の関係が中心となったり、『けいおん』『GA』『とらぶるクリック!』みたいにほとんど女性しか出てこないマンガが多いきらら系において、数少ない男女の恋愛が出てくるものです。
とはいってもそこはオタク系な二人であり恋愛毎に慣れていないため、非常に微妙な距離のまま時間が進行してゆきます。で、それらしい雰囲気になっても進展しているようには見えないと。
ただ、最近は微妙に進行していたりします。
文化祭の空き時間を意識したり、偶然合った時にどうやって誘おうか悩んだり。ま、大学生なのに思春期のような恋愛をしているあたりが、なんだかいい感じなんですよね。で、ほほえましいのは、そんな恋愛に奥手な二人なのに、大学生なのでそれらしく外面は保っているところなんですよね。特にかなは。でも、実際にそれらしい状況になると、その外面がとれて嬉しそうになるのもポイント。

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P40より
そのへん、かわいく感じてしまうわけなのですよ。
で、本誌のほうでもまだ結ばれていませんが、非常に微妙に進んでいるようないないような。これからの注目。
おまけ。胸の話で漫研らしいものひとつ。かなのイラストを境が描くことになった時……

榊『CIRCLEさーくる』2巻(芳文社KRコミックス)P52より
ちなみにだいぶ後に境は気付いて、かなが気にしていなかったか悶絶してます。
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