萌え系4コマ異色の作品『ふおんコネクト!』完結!

先日発売された『まんがタイムきらら』の8月号で、長年同誌で連載されていた『ふおんコネクト!』が最終回となりました。

このマンガ、きららでは『けいおん!』『三者三葉』『かみさまのいうとおり!』『あっちこっち』『うぃずりず』『かたつむりちゃん』のように、わりと初期から連載されていた長期連載組に入り(余談だけど、『棺担ぎのクロ』いつ復活するんだろうなあ)、この雑誌を支えてきたマンガのひとつでもあります。

このマンガは、いわゆる「萌え系4コマ」としてはわりと異色なほうだと思います。しかし、その異色な部分のひとつひとつが魅力になっていたのだと思います。それについて今日はちょっと振り返ってみましょう。

かなり細かい書き込みと、多くちりばめられたネタ

このふおんコネクト、萌え系4コマとしては一目でかなり目立つことがわかります。というのは、この系統にしては珍しく、線が細く、そして細部まで書き込まれているのですよね。そしてさらに個性的なのは、その細かく書かれたパロディを中心としたネタ。背景にもいろいろなパロディネタが書かれており、それを探すのもひとつの楽しみとなっていました。

超個性的なキャラクター

マンガではたいていの場合キャラクターは個性的ですが、この作品ではかなり個性が飛び出しています。主役のふおんや姉の夕の超個性っぷりを筆頭として、株で数億の資産を持つ超人クラスの交流やその周りの人間もかなり個性的。影が薄く見られる妹の通果も普通方面でかなり個性的だったり。これだけ個性溢れるキャラがいたら収拾がつかなくなるところですが、その個性の暴走がかえっておもしろいところになっていました。ちなみに名前は多く通信系のものから。故に連載開始時はまだボータフォン=境ふおんがあったのだよなあと。
ちなみに、最終回にも個性が強そうな新キャラ二人が登場しているあたりがすごい。

時に鋭い風刺やロジックネタ

このマンガ、ネタにパロディと同時にかなり時事なものが詰め込まれているのですが、その中にはかなり鋭いものもありました。代表的だったのが、以前紹介したアンケートネタ。

きらら9月号の『ふおんコネクト!』における世論操作手法が実際にありそうな件について – 空気を読まない中杜カズサ

まさか萌え系マンガ雑誌で(とはいっても、きららは他誌よりけっこうこういうネタ多いような。『うぃずりず』とか)こんなネタが出て来るとはと、驚きました。

ちなみに最近では、超人交流たちをうまく夕とふおんとの三すくみで権力を押さえ込む偉人さん(1年の一瀬 具さん)ネタがおもしろかったです。

ありがとう

ほかにも話の展開数多く魅力があり、このまま終わるのが惜しまれる程です。最終回もメインメンバーは卒業しましたが、旧1年メンバー(Webマンガで連載されている『みちかアクセス!』メンバー)は残っているので、こっちでまだ続きをやって欲しいと思えるくらいです(少なくとも新作まではWebのほう、続けてほしいなあ)。

まんがタイムきらら – Web連載- まんがタイムきららWeb
ともかく、これは私がきららを読む目的の一つであったマンガで、楽しませてもらいました。ここにありがとうと言って拍手を送ります。

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